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初心者~中級者向けアジング基礎知識と攻略法

アジングテクニック - アジの捕食パターンを見極める

      2015/10/01


アジングの釣果に最も影響すること、それは道具、運ではなく、その場所、その時の『捕食パターン』をいかに把握するかが重要になります。
もちろんポイント選びは重要ですが、捕食パターンを把握出来なければどんなにいい場所でもアジを捉えることが出来なくなります。

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アジの捕食パターン

実際のアジの捕食パターンがどんなものがあるのでしょうか?

  • アミパターン:プランクトンやアミを捕食
  • ベイトパターン:小魚などを捕食
  • コマセパターン:餌釣り師のコマセを捕食
  • 底生ベイトパターン:ゴカイなどを捕食

他にも子イカパターンなど特殊な状況もありますが、大きく分けると上記のようになります。
季節や場所で接岸するエサが異なるため、捕食パターンを見極めて行く必要があります。

捕食パターンの見極め方

では、実際にどうやって見極めていくかの話をしていきます。
まず一番にやるべきことは『海面を見る』ことです。夜のアジは明かりに寄るではなく、アジのエサが明かりに寄るので、明かりの下を確認すると様々な情報が手に入ります。
捕食シーンを見ることができれば、アクションのヒントも得られるはずです。

なお、それぞれの捕食パターンにおいて、どのようなアクションが有効なのかを説いていきますが、一番大事なことは『マッチザベイト』を意識することです。
捕食パターンさえ分かれば、エサを演出してあげれば簡単に釣れます。また、自分が釣りをする周辺でのエサ釣り師の有無も重要になります。

アミパターンについて

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アミパターンはガマンの釣りです。比較的小さい個体が多いパターンで、一番アジングが難しいと感じる元凶です。
なお、アジにとってアミはコストパフォーマンスが悪いエサであるが、豆アジにとっては補食しやすいので、表層を漂うアミに積極的にアタックします。
これが豆アジのライズです。なお、小魚を追っている事もあるので慎重に見極めが必要です。

なお、中アジ以上になるとアミへ積極的にアタックはしません。体力を使うにはコスパフォーマンスが悪い為です。
では中アジ以上はどうしているかと言うと、基本的に潮下、ヨレ、潮目付近などで口を開けて待っています。
ということは、ウェイトは軽めに、海面、海中を漂うアミを演出、さらに、潮噛みの良いジグヘッドを潮流にのせ、アタリが出るまでガマンすることが必要となります。
実績があるパターンとしては、沈降流に乗せることです。キャストするポイントも重要ですが、潮流を感じる場所を意識して攻めることが重要となります。

潮流に乗せて漂わせていると、魚が咥えたかのようにティップが入り込む流れに捕まるときがあります。
思わず合わせを入れてしまいそうになりますが、そこをガマンしてその流れに乗せると、行き着く先でアジに出会える事が多いでしょう。

なお、アジは小さい個体ほど吸い込む力が弱いです。当然アタリの出方も小さくなります。
だからといって、ワームを小さくするのは本末転倒で、ワームを小さくするとアタリは更に小さくなります。
アジのアタリは、吸い込んだ異物を吐き出す時の動作が伝わります。当然、異物が小さければ手元に届くアタリも小さくなります。

アミパターンの時にアタリが手元に来ない、アタってもフッキングしない場合は、サイズを落とすのではなくウェイトを軽くすることが必要です。

ベイトパターンについて

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アジングの中でも比較的簡単で、更に大型の個体が釣れる可能性があるパターンです。
主に投げて巻くだけでも釣れてしまうことが多いです。

アジに追われて逃げる小魚を演出することが重要です。
トゥイッチしたり、ダートさせたり、流れに乗せてみたり、メタルジグを投げたりと様々が方法があります。
さらに明暗部、駆け上がり、シャローエリアなどキャストポイントに一工夫する事で釣果が変わります。

なお、軽いジグヘッドに4インチ前後のワームをセットし、表層~中層のアタリを無視する事で自然にボトムへ落とし、上の魚が食い損じて弱ったベイトが演出すると、ボトム周辺で体力を温存している大物を狙い打てることがありますので是非試してみてください。

コマセパターンについて

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基本的にアミパターンに似ていますが、ウェイトを軽くすることより、漂うコマセに同調させることが大切です。
このパターンのアジはコマセに狂って頭おかしいので、動くものは取りあえず吸い込みます。
なお、大切なのはレンジで、アジも上を向いていることが多いので、表層~中層を意識すると良いでしょう。

コマセパターンでは大型のアジは警戒心が高くなりボトムに張り付いたりしていてなかなか釣れません。
その為、ジグヘッドでボトムを責めると有利りなる状況でもあります。

なお、集まるのはアジだけとは限りません。もちろんベイトも集まります。
口をなかなか使いませんが、チャンスはあります。

底生ベイトパターンについて

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特に冬の時期に多いパターンで、基本的にボトムステイでの釣りになります。
場所にもよりますが、サーフなどの砂地ではボトムステイからのズル引き、岩などの障害物が多いときは同じ場所でステイさせます。
ジグヘッドを立てたり寝せたりしてラインを張らず緩めずの状態に
することがポイントです。
なお、少しでも浮かせるとサイズが落ちます。
特に実績が良いのはボトムを擦りながら波に揺られるイメージで、船が通ってリグが揺られると効果大です。

なお、アタリは非常に小さく、「モゾッ」とか「ツツッ」といった感じが多いです。
そういう時ほど大型が多く、とにかくアワセが難しいですが、掛けた時の達成感は大きいはずです。

まとめ

アジは生き物であり、当たり前のようにその時の状況で捕食するターゲットは変わります。
それを見極めて行くことで、自ずと結果は結びついて行きます。
アジングは難しいことが多いですが、一歩踏み込んで考えるととても面白い釣りです。
また考え方や感じ方や組立方も人それぞれ違うところも面白ところです。

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