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初心者~中級者向けアジング基礎知識と攻略法

夜光虫がいるとアジングは難しい?

   

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夜光虫は日中は「赤潮」の原因になると言われています。
赤潮・・・すなわち、海水の酸素濃度はやや低下すること、そして濁りが入ること。
こういった状況を引き起こすこの夜光虫とアジングとの関係について説いていきたいと思います。

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夜光虫はプランクトン。であればアジは夜光虫は食べないのか?

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アジはプランクトンも主な主食としている魚であるので、プランクトンである夜光虫は大量に発生しているのであれば、それこそアジの群れが押し寄せて捕食するのではないか?との疑問が発生しますが、実際にはアジは肉食の魚であり、主に「動物性プランクトン」を捕食します。
ところが、夜光虫は「植物性プランクトン」の為、アジを含む多くの魚は夜光虫を捕食しないというのが現状です。

なお、夜光虫とよく似た発光する「海ほたる」という貝ミジンコ属の動物性プランクトンがいます。
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動物性プランクトンであれば捕食対象になりそうですが、この「海ほたる」は弱った魚の口や鰓から体内に侵入して魚の身体を食べてしまう恐ろしいプランクトンです。
つまりアジにとって発光性のプランクトンは、「夜光虫→赤潮」「海ほたる→食害」と言うふうに危険極まりない存在だといえます。

よって、夜光虫が大量に漂っているポイントでの釣行は決して好ましくないと言えます。

夜光虫が出る場所は潮の流れが無い

夜光虫が出るときというのは、「潮の流れがあまりなく、海面を夜光虫が覆った状態のまま」のことを指します。
つまり、裏を返せば「潮の動きが悪い」状況である為、一般的にはそういう状態ではあまり釣果は芳しくありません。

但し、逆に捉えると「夜光虫」が一面に存在する海域で「夜光虫が溜まっていない場所」、いわゆる「潮通しの良い場所」を探し当てるとそこにアジが群れている可能性が高いのです。
これは広いポイントからアジがいる場所を探し出す「キー」となります。視覚的に確認出来るので夜光虫がいない時よりもポイントを絞りやすい状況になると言えます。



夜光虫の発光でリグが大きく見える

夜光虫が大量発生している状況下では、リグだけでなくラインすらも確認できるくらいはっきり見えるくらい発光します。
釣りをしていなければ、なんて綺麗なんだろう・・・なんて思ってしまいそうなくらいです。
しかしこの発光がリグを大きく見えてしまうため、違和感を与えてしまい表層では食ってこなくなります。

なお、外灯周りで釣りをすれば夜光虫の光源に外灯が打ち勝つため、夜光虫による錯乱を軽減できます。
また、夜光虫は比較的大きく軽いプランクトンで海面近くに留まるので、水深があるエリアの中層・ボトムであればアジも夜光虫の影響なく釣れる可能性はあるでしょう。

まとめ

夜光虫が湧いていても、一概に「釣れない」ということではなく、状況を判断していけば魚に出会えるチャンスはあります。
実際、夜光虫がキラキラ光っている状態でも活発にバイトしてくるシーンもあります。
単純に「夜光虫がいるから釣れない」という考えに至るのではなく、夜光虫がいるからこそ成立するパターンがあることを理解することができればよりアジングの奥深さにハマって行けるのではないでしょうか。

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