アジングファン

初心者~中級者向けアジング基礎知識と攻略法

アジングで釣れるクロムツを美味しく頂こう!

   

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冬のアジングでよく釣れる「クロムツ」。歯が鋭くワームが傷むので外道として扱われ、リリースする方も多いかと思いますが、このクロムツはとても美味しい魚なのです。
今回はそんなクロムツの美味しい調理方法を紹介したいと思います。

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クロムツについて

クロムツの生息域は水深「200~700m」前後の深海で、岩礁域・大陸棚斜面などの傾斜地に多い場所を好みます。
食性は肉食性で、小魚・頭足類・甲殻類などです。
産卵は「3~5月頃」で、水温の上昇とともに浅場に上がって産卵します。およそ水深「100m」前後まで上がってくると言われています。

孵化した仔魚は流藻のゆりかごで沿岸域へ運ばれ、全長1.5cm程度に成長した稚魚は沿岸の岩礁域に集まり、冬に港や岸近くの岩礁帯で群れをつくります。
全長15~20cmの未成魚は、沿岸の水深5m以浅の砂泥底のある堤防や離岸堤、潜堤に集群します。生後3年で「30cm前後」に成長すると、水深100~150mの層で生活します。

魚食性の強い大型深海魚で、稚魚期は動物プランクトンを、全長5㎝前後で他魚の仔稚魚や小型の甲殻類を捕食するようになり、成長するにつれて魚食性が強くなっていきます。

脂っこいことから「ムツ」という名をつけられていますが、未成魚と成魚では食性も関係し、その味わいはサッパリ系とコッテリ系ほどの違いがあります。

なお、アジングで釣れるクロムツは「20cm前後」が多いかと思いますが、この頃のムツは魚食性になっていくことからガツガツルアーに反応してきます。
まれに30cmを超えるサイズも釣れることがありますが、このサイズになると脂も乗り出して美味です!

【クロムツの栄養素】
たんぱく質・脂肪分が多い魚です。ビタミンでは、カルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」と動脈硬化や癌を抑制する「ビタミンA」が多く含まれます。
また、細胞を若々しく保つ「ビタミンE」も豊富に含んでいます。
また、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑え、高血圧を抑制する「DHA・EPA」も豊富に含んでいますので、生活習慣病予防には最適の魚といえます。



おすすめクロムツ料理

唐揚げ

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20cm前後のサイズが多く釣れた場合は、頭、内臓を落としてニンニク生姜醤油に15~30分ほど漬け、味が馴染んだら片栗粉をまぶし、高温に熱した油で揚げればOKです。
骨まで食べられますが、もし硬かったら二度揚げすると良いでしょう。
15cm程の小さめのサイズであれば頭もカリッと上がって食べれると思います。

煮付け


クロムツの持っている旨味のゼラチン質が煮付けで絶品の味を出してくれます。
内臓を取った後、味が染み込みやすいように切れ目を入れて、姿煮をします。
サイズが20cm前後だとさっぱりとした白身の煮魚になりますが、30cm前後になると油も乗ってくるので、味も濃厚になってきます!
また、身離れもよいので、小さなお子様でも食べやすくて良いかと思います。

刺身

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30cm以上のクロムツが釣れた場合は、間違いなく刺身が良いでしょう!
特に皮付きが秀逸。皮と身の間に旨みがあります。
皮の匂いや食感が気になる方は、表面を軽く炙ると皮の香ばしさと脂の風味が合い極まって最高です!

まとめ

クロムツは歯が鋭いので針を外す時や調理の際は十分に気を付けましょう!
なお、クロムツが大量釣れる場合はアジは違うレンジにいるか、クロムツの群れに追いやられてその場にいないかです。
私はクロムツも好んで食べるので喜んで釣りますが、どうしてもアジが釣りたい場合は場所を変えた方が良いでしょう。

まだ一度もクロムツを食べたことが無い方は是非持ち帰って食べてみてください!

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