アジングファン

初心者~中級者向けアジング基礎知識と攻略法

アジング釣行記 – 第2回 消えたアジ・・癒しのメバル

   

クリスマスを前にして急に寒くなり、冬らしい気候になってきましたね。
さて今回の釣行記は、この急激な冷え込みで私のホームグラウンドのアジがどうなっているかを調査してきましたのでその釣行ネタを書きたいと思います。

結論から言うと、アジは完全に『ホゲ』てしまいましたが、可愛いメバルさん達がいっぱい相手をしてくれました。

これからの時期のメバルは活性が高くて一番釣りやすいタイミングですが、ちょっとした視点を変えることでアジングを想定した練習が出来ました。

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アジはどこへ行ったのか?

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私のホームグラウンドの「N漁港」。自宅から車で15分程の場所で、私が住む地域の中では一番アジが釣れると言われれている漁港です。
凹型をした漁港で、左右にある防波堤の左側はオレンジ外灯、右側は白外灯があり、左側のオレンジ外灯側が人気です。
左側の防波堤はサーフ続きで、右側は磯に続いています。

左側の防波堤には年中遠投サビキでアジを狙う餌師がおり、その餌師の多さがアジが多いことを物語っています。
どうも、左側の防波堤の100mほどの沖に漁礁があるようで、そこに大量のアジが年中溜まっており、夜は外灯の明かりに寄ったベイトやプランクトンを食べにN漁港にやってくるということです。

ここ最近は浮気して県外ばかりに行っていたので、このN漁港で釣りをするのも2ヵ月ぶりです。
秋は大量のベイトが入っていたのでアジもそこそこ好調だったようですが、はたして現在はどうなのか?

さて、当日は小潮で満潮は早朝の4時。上げのタイミングだけを狙って1時に出発します。
車を走らせること15分、漁港に到着しますが駐車場に止まっている車が少ない・・・。
今日はかなり寒いものの、風がほとんど無いので釣りがしやすい状況なのですが。
嫌な予感がしつつも、まずはオレンジ外灯側に向かいます。
防波堤全体を見渡せる位置に移動すると、いつも多い餌師がまったくいない・・・。

これはマズイ(笑)

防波堤先端には数人のライトタックルのルアーマンがいます。
ただ巻きでの釣りしかしていませんので、狙いはメバルでしょう。

何はともあれ、現場での情報収集が一番。
早速先行者に状況を伺うと、「メバルすら釣れない」と何とも悲しいお言葉を頂きます。

さあどうするか!

ここで餌師がいないということはアジが消えているのは間違いないのですが、漁港の奥の船溜まりに潜んでいる可能性もあります。
ただそれらを探っていくとなるとなかり時間が掛るでしょうし、いない可能性の方が高いです。
それだったら、大きく移動して確率が高い場所に行った方が良いのでは?

5分ほど先行者の釣りを見ながら悩みましたが、今回のテーマはN漁港を調査すると決めていたので移動せずに探索することにしました。

オレンジ外灯側をサクッとチェック。アタリ無しです。
直ぐに見切りを付けて右側の防波堤に向いながら、船溜まりの隙間や外灯周りのめぼしいポイントを打って行きます。

船と防波堤の隙間を攻めると、フォール中にメバルがヒット!

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ジグヘッドは「レンジクロスヘッド0.8g」でワームは「ガルプ SWミノー2インチ パールホワイト」です。
それからはマイクロメバルがちょくちょくアタックしてきますが、ワームとほぼ同じサイズなのでフッキングすることもなく、またアジの気配も無し・・。
夏~秋には小アジが群れるスロープもまったく反応ありません。

「やっぱりアジはいないのか・・・。」とボヤキながら右側防波堤の先端まで歩き続けます。



状況一変でメバル爆釣!

結局アジの気配を感じ取れないまま、右側防波堤の先端までたどり着きます。
先行者は一人だけで、状況を確認したところ小メバルが数匹だけ釣れたとのこと。
色々話をしたかったのですが、私が釣り始めたと同時に帰っていきました。

とりあえず、中層~ボトムを探ってアジがいないかチェックしますが全くアタリが出ず。
時刻は既に4時で、2時間半かけて子メバル1匹のみという悲しい釣果に今日は挫けて帰ろうかと思いましたが、下げに入ってから漁港内から外に向かっていい感じに潮が流れ出しました。
その流れの表層部を中心に探ると、「コツン」と反応。しかし合わせ損ないます。

確実にメバルだろうと思い、ジグヘッドをリトリーブ用の「Jazz 尺ヘッドR 0.9g」に変更。
同じコースにキャスト後、サミングして着水と同時にラインを張ると「ゴゴゴッ」と心地よいアタリが!

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ヒットワームは「issei海太郎 スパテラ2.5インチ」です。
同じく10cm強の可愛いメバルですが、久々のヒットでしたのでテンションがあがります!

それからも表層でアタリが出ますが、ただ巻きだと「ソリッドディップ」の為にはじかれます。
なので、「チョンチョン」と軽いアクションを入れながら巻いて、一瞬ロッドを少しだけ下げてフリーで落とし、直ぐにまた「チョンチョン」とすると「ググッ」とフッキング。
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パターンを掴み連チャンします。

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サイズは小さいですが、こうもメバルが釣れ出すと冬の訪れを感じさせられますね!

ノンビリと写真を取って再開すると、当たっていたコースで反応が無くなりなります。
潮の流れが弱まったので着いている位置が移動したのだろうと思い、キャスト位置を変えて探ると案の定ヒット。
そしてまた連チャン。

また流れの強さが変わるとアタリがストップし、キャスト位置を変えるとまたヒットの繰り返し。

メバルがいる範囲は狭いながらも潮の流れが速くなると漁港の内側に、緩くなると漁港の外側に5メートルほどの感覚で移動しているようです。
レンジは表層から中層にかけて同サイズが並んでいるようで、ボトムでは反応してくれません。

色んなアクションを試している中で、表層を激しくダートさせていると、メバルとは違う引きの魚がヒット。
一瞬アジかと期待しましたが、重いだけでなにか違う。

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ミニカサゴちゃん。表層までやってくる元気な子です(笑)。

完全にパターンを掴んだので、あえてフッキングしにくいフォール用のジグヘッドに変えます。
案の定、キャスト後のフォール中にバイトがありますが乗らない。
たまに乗っても合わせのタイミングが合って無い為が途中で外れてしまいます。

一人で「あ~~!」とか「う~~!」とか声をあげて悶絶しながらやっていると、後方で「ヒュッ!」とキャスト音が!

振り返るとメバル釣り人が一人いるではありませんか!めっちゃ恥ずかしい・・・。
目が合うと視線を逸らされてしまいました(笑)
悲しいことに怪しい人と思われたのか、その方は私に話掛けることも無く直ぐに立ち去っていきました・・・。

めげずに気を取り直して再開。

キャスト後にサミングしてテンションフォールさせますが、ラインを張り過ぎると違和感を与えてしまって合わせを入れても抜ける、逆に緩め過ぎるとバイトが薄れて合わせが遅れる。
なので、『張らず緩めず』の絶妙なラインテンションを心掛けると、バイト後の合わせでしっかり上顎にフッキングしてくれます。

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うん、気持ちいい!やっぱり掛けの釣り最高に楽しいですね♪

このあと感覚を掴んで連チャンで掛けて、十分満足できたので終了することにしました。

視点を変えれば釣りの幅が広がる

アジングを始めてから、『掛けの釣り』の爽快感にハマり、『巻きの釣り』主体のメバリングをメインで行うことが少なくなったのですが、今回のように視点を変えてやることで、アジングを想定した練習をすることが出来ました。

なお、私が使用しているロッドが「高弾性ソリッドティップ」であるがゆえにその特性を活かしてフォールの釣りばかりしていた為か、表層パターンの釣りを苦手としていたのですが、今回の釣行を得てこの苦手を克服できた感があります。
同じく表層パターンが苦手な方は、このメバル釣りが良い練習になると思いますので是非試してみて下さい。

アジと同じでハマれば簡単に釣れるメバル。
ただ巻きで釣れやすいので初心者向きの釣りではありますが、釣れるからといって同じことばかりするよりも、視点を変えてあの手この手と考えながら釣りをすればドンドン引き出しを増やすことが出来るでしょう!

【タックル及び使用リグ】
ロッド  :Daiwa 月下美人 MX AJING 611L-S
リール  :15ルビアス 2004
ライン  :VARIVAS アジングマスター0.3号
リーダー :フロロ0.8号
ジグヘッド:土肥富 レンジクロスヘッド 0.8g
      JAZZ 尺ヘッドR 0.9g
ワーム  :ガルプ SWミノー2インチ パールホワイト
issei海太郎 スパテラ クリア

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