アジングファン

初心者~中級者向けアジング基礎知識と攻略法

アジング好きの皆さん、フィッシィングブーツを履いてますか?

      2015/12/10

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アジングにおいては漁港での釣りがメインで基本的に足場の良い場所での釣行が多いと思いますが、釣果を上げる為には「消波ブロック」や滑りやすい「スロープ」、人によっては「磯」でも釣行される方がいると思います。そこで重要になってくるのが「足回り」です。
足回りがしっかりしていないと滑って転倒してしまうことがあります。釣果を求めるあまりに足場の悪い所で釣りをして転倒して怪我をしてしまっては元も子もありません。
そういう状況を防ぐ為に必需品である「フィッシングシューズ」について説明していきます。

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フィッシングシューズの種類について

フィッシングシューズの種類としては「長靴タイプ」「シューズタイプ」があります。
他に渓流・河川シーバス・サーフで使用する「ウェーダータイプ」がありますが、これはアジングで使用することはあまり無いでしょうから割愛します。
それぞれの「長靴タイプ」「シューズタイプ」の特徴は以下の通りです。

長靴タイプ

一番に使い勝手の良いタイプであり、様々の釣り場に対応します。長靴の長さまでなら防水されてますので水の中も30㎝ほどの浅瀬なら歩けます。
消波ブロック際やスロープや磯など水に濡れやすいところでは必需品です。
ただし、動き回るルアー釣りでは動き辛いのと、夏場は蒸れやすく冬場は冷えやすいのが欠点です。

シューズタイプ

軽くて歩きやすく蒸れにくいので、動き回るルアー釣りには間違いなく最適です。
しかし、防水タイプでも長靴ではないので水位があると当然に水没していまいます。
水中に入らないのが前提なら一番に歩きやすく機動力に優れているタイプです。

一番に重要となるソール(靴底)を理解しよう!

フィッシングシューズ選びで一番重要になってくるのが「ソール」です。
「ソール」の種類によって、最適な釣り場が異なります。
選択を間違えると大惨事を招くことになりますのでしっかりとそれぞれの特性を理解しましょう!

スパイク素材

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粗い岩肌の磯ではスパイクが岩肌に掛かり、しっかりとしたグリップを確保します。山歩きにも滑り止め効果が抜群です。
藻や苔でのグリップにも優れていますが、スパイクが引っ掛からない「固くツルツルした岩」ではかなり滑ります。
また、凹凸のある岩場で立っての長時間の釣りでは地面の形状をソックリ拾いますので足が疲れやすいです。
メンテ性はとても良く、汚れた場合は水で洗い流すだけで十分です。

フェルト素材

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渓流での愛用者が多い靴底です。藻の上やコケなどでも滑りにくく、スパイクでは全くグリップしない丸くて固い岩でもしっかりとグリップが得られます。
繊維質の底を押し付けて摩擦でグリップするので、磯釣り場や渓流などで安定したグリップを得られます。
凹凸のある岩場で立っての長時間の釣りは、フェルトは平面力が強いため、フラットな足裏の接地を確保するため疲れにくいです。
なお、「土や枯れ葉混じりの傾斜地」ではよく滑る為、地磯に行く際に山登りがある場合には不向きです。
また、アスファルトや岩場で多用しすぎると減りが早いのと、細かい繊維に入り込んだコケやゴミがメンテを怠ると異臭を放ったりします。
巻きアミを踏んだままにした場合は最悪で、そのまま車に乗せると車中に巻きアミの匂いが充満してしまいますのでご注意を。

フェルトスパイク素材

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「フェルト」「スパイク」それぞれの特徴を取り入れた形状で、フェルトの間にピンを打ち込んであります。
ピンの折れや磨耗も、スパイクシューズはダイレクトにピンに負荷がかかる分磨耗と折れが早いですが、「フェルトスパイク」の場合はフェルトから出たピンが岩場に引っかかるので、結果磨耗や折れにも強くなります。
「フェルト」と同じく汚れに弱いのが難点です。

カットラバーピンフェルト素材

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耐滑性を発揮するフェルトソールに、耐滑性合成ゴムと高硬度ステンレスピンを埋め込みグリップ力と耐久性が向上したソールです。
フェルトに波型カット溝が施してあることで、抜群の屈曲性と耐滑性を発揮しています。磯場では優れたグリップ力を実現し、渡船時の船上でも滑らず安心です。
デメリットとしては、フェルトと同様に汚れに弱いのと、価格が高いところくらいでしょう。
安全面においては最高の素材です。


安物のシューズは危険?

私の友人が地磯釣りに行く際に新品の安物フェルトスパイクを調達して行ったのですが、その日の内に靴底が剥がれてしまったのを目の当たりにしてます。
結局その友人はまともに釣りも出来ず、帰りの道のりも歩き辛くて大変な目に合いました。
安物は作りも悪く耐久性がない。靴底も薄いので足の疲労が大きい。岩場に靴先を引っ掛けたら一発で破れたり、スパイクが抜け落ちたりと値段相応の性能ですので決してオススメできません。
価格のランクは、「安物:5000円以下」「ミドルクラス:10,000円前後」「高級クラス:20,000円以上」で、最低でもミドルクラスのものを選びましょう。

漁港メインで使用する場合はどれがいい?

私がお勧めするのは「フェルトスパイク素材」です。

「スパイク素材」はつるつるした消波ブロック以外ではスパイクがしっかり食い込むのでとても安定し、スロープなどの苔にも強いので良いのですが、防波堤上を歩くと「カツカツ」とうるさいのと、動き回ることを考えるとスパイクブーツでは疲れやすいのが難点です。

一方「フェルト素材」では汚れさえ気を付ければ動きやすさ的に良いですが、「フェルトスパイク素材」の方が安全面を考慮するとより良いです。

なお、「カットラバーピンフェルト素材」は、正直漁港だけで使うには贅沢すぎます。
磯での釣行もするのであれば間違いなく一番お勧めなのですが、価格も高いですので、金銭的に余裕のある方のみで良いかと思います。

お勧めのフェルトスパイクシューズ

筆者オススメのフェルトスパイクシューズはこちらです。

■ダイワ WS-2500 シューズ
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私が現在使用している「フェルトスパイク」のシューズです。ウェイディング用として販売されているのですが、磯やテトラでの釣りにおいても足元の安定性は抜群です。
何よりも動きやすく、磯場や消波ブロックでの長時間の釣行でも疲れません。またシューズの横にファスナーがあるので簡単に脱げて重宝しています。
靴底のフェルトはワイヤーが入っているので減りが少なく長持ちで、価格も「1万円強」ですので非常にコストパフォーマンスが良いと思います。

なお、テトラ際や磯での釣行の場合は防水性能に優れた「クールベントソックス」を履いています。
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このクールベントソックスは本当に凄くて、水に濡れてもまったく中に染み込みません。なので、足元に波が掛かる場所でもまったく気にせずに釣りができます。
価格は「4000円」と靴下としてはかなり高いですが、素材がしっかりしておりまったく劣化しませんので、長く使えることを考えるとさほど高いものではないと思います。

なお、「ゴアテックス製」のシューズであればそもそもが防水性能がありますが、価格は「2万円以上」しますし、水没したら結局は中に水が入り込みます。
そう考えると、上記の組み合わせであれば価格も「1万5千円」ほどで収まり、足自体は絶対に濡れないのでこちらのほうがトータル的に良いかとおもいます。
元々ウェイディング用なので水履けも良く、シューズの中に水が貯まらないのも良いです。
ただ、上記でも述べた通り、フェルト部分は非常に汚れやすいので、釣行の度にソールの清掃が必須です。

まとめ

私自身、上で紹介したシューズを購入するまでは漁港の釣りではゴム底のス二―カーを履いていましたが、スロープで釣りをしたときに苔が生えているのに気付かずに滑って豪快に転けてしまい、怪我&ロッド破損という悲惨な経験をしました。
それから、「安全第一」を優先して上記のフェルトスパイクブーツを購入しましたが、滑りやすいスロープはもちろん、消波ブロックや磯場でも足元が安定したことで、より釣りに集中することが出来きるようになりました。
ロッドやリールは多少安い品でも釣果に大きく差は出ませんが、生命の安全に直結するアイテムの一つである「シューズ」は多少無理をしてでも「良い品」を買うのが絶対に良いです。

全てにおいて優先されるのは「安全」です!

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